禅華院(ぜんけいん・ぜんかいん)

所在地:京都市左京区修学院烏丸町   地図情報

臨済宗大徳寺派の寺院

山号:解脱山

本尊:釈迦如来

開山:清巌宗謂大和尚(後の大徳寺第170世)

中興の祖:大徳寺第170世 清厳宗謂

 禅華院(ぜんげいん)は、左京区、修学院離宮の表総門の南にある寺院

 鐘楼を伴う特徴的な山門が立っている

【禅華院の歴史・経緯】


【禅華院の伽藍】

 <山門>
 二層が鐘楼となっている鐘楼門
 「解脱山」の扁額がかかっている
 1826年(皇紀2486)文政9年、修学院離宮中御茶屋の建物を移築し、修復されたもの

 <本堂>
 本尊の釈迦如来、左右に地蔵菩薩、観音菩薩が安置されている
 1826年(皇紀2486)文政9年
 修学院離宮の中御茶屋を拝領し修復
 1929年(皇紀2589)昭和4年
 昭和御大典御建物(1928年(皇紀2588)昭和3年の創建)の一部を下賜され再建される

 <庭園>
 小堀遠洲の作といわれる
 紅葉の名所

 <祠>
 大日石仏が祀られている

 <雲母坂地蔵>
 弥勒菩薩坐像、阿弥陀如来像の2体の石仏
 背に、「大治元年五月八日」(1126年(皇紀1786)大治元年)の銘がある
 雲母坂の登り口、音羽谷にあった雲母寺(天台宗)に祀られていたもの
 1885年(皇紀2545)明治18年に廃寺になり、1977年(皇紀2637)昭和52年に当院に遷されたといわれる

 <阿弥陀如来立像>
 花崗岩、高さ176cm、鎌倉時代後期
 二重円光形の光背をつくり、厚肉彫りされて、衣文も深く彫られている

 <地蔵菩薩坐像>
 境内北側にある等身大の石仏
 花崗岩、高さ128cm
 蓮華座があり、右手に錫杖、左手に宝珠を持っている
 鎌倉時代後期のもの
 修学院離宮の田園の中にあったのを遷されたものといわれる

 <弥勒菩薩坐像>
 花崗岩、高さ95cm
 1126年(皇紀1786)大治元年、「大治元年五月八日」の刻銘がある

 <釈迦如来立像
 境内北側にある
 花崗岩、高さ120cm
 鎌倉時代のもの

 <石仏が多数>
 鎌倉時代後期から室町時代

 <石標>
 「禅華庵」と記されている

【禅華院の寺宝】

 <釈迦三尊>
 本堂の本尊 釈迦如来、左右脇侍に地蔵菩薩、観音菩薩が祀られている

 <圓通観音>
 楠木正成が信仰していたいわれる

 <三面大黒天>
 毘沙門天弁財天とが合体したもの

【禅華院へのアクセス】

 叡山電車 修学院駅 徒歩約15分
 市バス 修学院離宮道 あるいは 修学院道 徒歩約15分

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