石像寺(しゃくぞうじ)(SyakuzouJi)



正式名称:光明遍照院(こうみょうへんじょういん)石像寺(しゃくぞうじ)

所在地:京都市上京区千本通上立売上ル花車町   地図情報

浄土宗の寺院

山号:家隆山(かりゅうざん)

院号:光明遍照院(こうみょうへんじょういん)

本尊:阿弥陀如来

創建:弘法大師 空海

通称:釘抜地蔵(くぎぬきじぞう)、くぎぬきさん
 石像寺(しゃくぞうじ)は、西陣地区の東方にあり、「釘抜地蔵(くぎぬきじぞう)」として信仰されている寺院

【石像寺の歴史・経緯】




【石像寺の伽藍】

 <本堂>
 外壁には、実物の八寸釘と釘抜きを貼り付けた絵馬が多数奉納され貼られている

 <加持水(かじすい)>
 弘法大師三井の一つ

 <藤原定家・藤原家隆・寂蓮の供養塔>
 藤原定家藤原家隆が住んでいた地といわれる

 <釘抜きのモニュメント>

 <玉姫社>
 玉姫大明神が祀られている



【石像寺の寺宝】

 <地蔵堂の石造地蔵菩薩立像(重要文化財)>
 本堂背後の小堂に安置されている
 「釘抜地蔵(くぎぬきじぞう)」と称されている
 弘法大師 空海が、唐から持ち帰った石で彫り「苦抜地蔵(くぬきじぞう)」と名付けたといわれる
 現在も二本の釘と釘板を張り付けた御札絵馬が奉納され、地蔵堂の壁に並んでいる

 定印(じょういん)(膝上で両手を組む)を結ぶ阿弥陀如来坐像
 左右には、脇侍の観音菩薩像・勢至菩薩像が立つ(いづれも重要文化財)
 花崗岩製で、阿弥陀像の像高は91.5cm、両脇侍像の像高は約103cm
 阿弥陀如来の光背裏の銘から、
 1225年(皇紀1885)元仁2年に、伊勢権守佐伯朝臣為家なるの依頼で作られたとされる

 <阿弥陀三尊像(あみださんそんぞう)(重要文化財)>
 中尊の阿弥陀如来像は、高さ約1.2m
 1224年(皇紀1884)元仁元年
 伊勢権守 佐伯朝臣為家によって彫られ、翌年、開眼供養された銘が残る

 <観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)>
 行基(ぎょうき)の作といわれる
 観音堂に祀られている

【その他】

 <釘抜地蔵の伝説
 室町時代末期
 商人 紀ノ国屋道林が、両手に激しい痛みを感じ治療も効果なく苦しんでいたとき、
石像寺の地蔵菩薩に7日間の願かけをしたところ、満願の日、地蔵菩薩が夢に現れ、
「その苦しみは、前世において人を恨み、呪いの人形(ひとがた)を作ってその手に八寸釘を打ち込んだことにある」と告げ、
呪いの人形から抜き取った八寸釘を示して見せた
 道林が、夢から覚めると、両手の痛みはすっかり消えていたといわれる
 その日、石像寺に参詣すると、本尊地蔵菩薩の前に、血に染まった2本の八寸釘が置かれていたといわれる

【石像寺へのアクセス】

 市バス 千本上立売 徒歩約2分


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