明暗寺(めいあんじ)(MeianJi)

所在地:京都市東山区本町15丁目   地図情報

臨済宗東福寺派の大本山東福寺塔頭

院号:喜慧院

開山:虚竹了円(寄竹了円)禅師

中興の祖:樋口対山師(明暗三十五世)

 明暗寺(めいあんじ)は、東福寺の北寄りに建つ塔頭の一つ

 明暗尺八根本道場となっている

 日本の普化宗の始祖 虚竹了円(寄竹了円)禅師により創建される

 白緑色のアラハシラガゴケの小さな苔庭がある

【普化宗】

 普化宗は、禅宗の一派

 中国 唐の普化を開祖とし、日本には臨済宗の僧 心地覚心が中国に渡り、普化の法系の張参に竹管吹簫の奥義を受ける

 1254年(皇紀1914)建長6年
 心地覚心が、張参の弟子 宝伏ら4人の居士と帰国し、紀伊由良の興国寺に普化庵を創建する

 普化宗の僧「虚無僧(こむそう)」により諸国の行脚が行われる
 虚無僧は、剃髪せず、あみ笠をかぶり、普化尺八を吹く半僧半俗的な禅僧

 江戸時代中期以降、遊蕩無頼の徒が虚無僧姿になって横行するようになり、江戸幕府により規制される

 1871年(皇紀2531)明治4年
 明治政府により、幕府との関係が深い普化宗を廃止する太政官達が出され、
 虚無僧は僧侶の資格を失い民籍となる

 1888年(皇紀2548)明治21年
 善慧院 明暗寺にて明暗協会が設立され、虚無僧行脚が復興する


【明暗寺へのアクセス】

 市バス 東福寺 徒歩約2分
 京阪電車 東福寺 徒歩約5分
 JR奈良線 東福寺 徒歩約5分

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