圓成寺(えんじょうじ)(EnseiJi)


所在地:京都市北区鷹峯北鷹峯町   地図情報

日蓮宗本満寺派の寺

山号:清雲山

本尊:岩戸妙見大菩薩

開基:圓成院 日任上人(本山本満寺二十一世)

洛陽十二支妙見めぐり第十二番霊所(亥・北北西)

別称:岩戸妙見宮(いわとみょうけんぐう)、鷹ヶ峰の妙見さん

 圓成寺(えんじょうじ)は、光悦寺の道をはさんだ真向かいに建つ
 修行のための寺院

 山がせまり、鬱蒼とした木々に囲まれ、紅葉が鮮やかなお寺

 北極星や北斗七星を神格化した菩薩が祀られ、妙見信仰を集めている

【圓成寺の歴史・経緯】


【圓成寺の伽藍】

 <鳥居>

 <岩戸妙見宮>
 古墳状の石窟前に拝殿が建てられている
 内陣に、像高2mほどの岩戸妙見大菩薩の石像が祀られている
 大きな亀の台座に立ち、右手に破邪の剣、左手で蛇を握って、頭上には北斗七星がある
 亥年生まれの人の運気を司るといわれ信仰されている
 1888年(皇紀2548)明治21年に拝殿が修復されている

 <本堂>
 三宝尊と、四菩薩(一塔両尊四士)、宗祖 日蓮上人が祀られている
 1943年(皇紀2603)昭和18年の建立

 <常富殿(つねとみでん)>
 拝殿の左横にある
 この山の地主神 常富稲荷大明神の木造立像が祀られている

 <大黒殿>
 常富殿の右横にある
 大黒尊天と清正公尊儀(加藤清正の神霊)が祀られている

 <白雲弁天社>
 ここ清雲山の守護神である白雲弁財天が祀られている

 <庫裏>

 <秋山自雲霊神>
 本堂の斜め左奥に建てられている秋山自雲のお墓
 痔の神さんとして痔疾平癒の信仰を集める京都市に8ヶ所あるといわれる一つ

 <巖門(いわと)の瀧>
 岩戸妙見宮の左奥にある
 約600m離れた山中の「巖門」と称される岩から流れ出ていた水路を、開山 日任上人がこの地へ引いて滝を作った
 入滝修行に使われているといわれる

 <墓地>
 儒者 三宅亡羊(みやけぼうよう)・貞謙(ていけん)ら一族のお墓がある

【圓成寺の寺宝】

 <石像 岩戸妙見菩薩>
 高さ2mほどの石像
 大きな玄武の亀の背の上に立ち、右手に破邪の剣、左手で蛇を握って、頭上には北斗七星がある
 狭い岩戸の奥に祀られていることから「岩戸妙見」と称されたといわれる
 妙見大菩薩は、玄武神・鎮宅霊符神・尊星王とも称され、北極星と北斗七星を神格化した菩薩で、
鎮護国家の守り本尊とされている
 毎月1日と15日の縁日に開扉される

 <絵馬>
 境内中央の絵馬堂に飾られている絵馬
 江戸時代後期 1815年(皇紀2475)文化12年
 妙見信仰の信徒により寄贈されたもの
 長年の風雨によって傷みが激しく、表面に描かれた絵は判読不明だった
 2004年(皇紀2664)平成16年
 絵馬堂を山門近くに移設し、新しい絵馬を復元して作るため、日本画家 大野俊明 成安造形大教授が判読
 江戸時代後期に活躍した絵師 横山華山の弟子 小沢華岳が描いた七福神の絵であることが判明する
 2005年(皇紀2665)平成17年2月
 絵馬堂の移築が完成し、古い絵馬 と新しい絵馬をと並べて飾られる
 半年後の8月頃から、ほとんど見えなかった古い絵馬の絵が少しずつ浮かび上がり、
七福神の輪郭も浮かび上がってくる不思議な現象が起こっている

【圓成寺へのアクセス】

 市バス 鷹峯源光庵前 西へ徒歩約5分

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