大仙院(だいせんいん)(DaisenIn)


所在地:京都市北区紫野大徳寺町   地図情報

臨済宗大徳寺派大本山大徳寺塔頭

創建:六角政頼(ろっかくまさより)(近江の守護守)

開山:大徳寺76世 大聖国師 古岳宗亘(こがくそうとう)(六角政頼の息子)

大徳寺北派の本庵

特別名勝国の史跡

 大仙院(だいせんいん)は、大徳寺の22ある塔頭の中で、北派本庵として最も尊称重視される寺院
 (南派の本庵は、龍源院

【大仙院の歴史・経緯】


【大仙院の伽藍】

 <方丈(本堂)(附 玄関)(国宝)>
 入母屋造・銅板葺
 1513年(皇紀2173)永正10年
 開基 古嶽宗亘禅師が自分の隠居所として建立したもの
 創建時の棟札が残っている
 日本の方丈建築としては東福寺龍吟庵の方丈に次いで古い遺構
 住宅建築の大きな転換時期の遺構として大変貴重なものとされ、床の間と玄関は日本最古のものとされる
 大徳寺山内で最古の建物でもある

 <方丈南面の庭園(国の名勝)>
 大海を表す砂庭

 <書院(拾雲軒)(重要文化財)>
 入母屋造・銅板葺

 <書院の庭園(国の史跡特別名勝
 東と北にわたる鉤形の狭い敷地に樹木、景石、白砂が配された室町時代の代表的な枯山水庭園
 大石を立てて蓬莱山から落ちる滝口とし、滝口下には白砂を敷いて水流として、
中央下段には、渓流が大河となるさまを白砂敷の中に船形の石を配して表現されている
 開基の古嶽宗亘禅師による作庭

【大仙院の寺宝】

 <大燈国師墨蹟(国宝)>

 <方丈障壁画(重要文化財)>
 室町時代の作
 フランス ルーブル美術館にも出展されたことがある
   紙本淡彩 四季耕作図 8幅 礼の間 伝 狩野之信筆
   紙本著色 花鳥図 8幅 檀那の間 狩野元信
   紙本墨画 瀟湘八景図(しょうしょうはっけいず) 6幅 室中 相阿弥筆
   紙本墨画 瀟湘八景図 16幅 室中 伝 相阿弥筆

 <牡丹孔雀文堆朱盆(重要文化財)>

【大仙院の祭事】

 <古渓忌(こけいき)>
 3月17日
 千利休と関わりの深かった三世 古渓和尚を偲んで、茶室 カ亭にて薄茶の奉仕が行われる

【大仙院の住職】

 大林宗套(だいりんそうとう)、笑嶺宗訴、春屋宗園、古渓宗陳といった名僧が住職となる

 三世住職 古渓和尚は、豊臣秀吉の怒りにふれて賀茂の河原で梟首にされた千利休の首を大仙院に持ち帰り、
手厚く葬ったといわれる

 7世住職 沢庵和尚(たくあんおしょう)が、宮本武蔵に剣道の極意を教えたといわれる
 また、沢庵和尚は、漬け物の「たくあん」を考案したといわれる

 現在の住職 尾関宗園(おぜきそうえん)
 多数の本を著し、豪快な説法が観光客に好評な名物和尚

【大仙院へのアクセス】

 市バス 大徳寺前 徒歩約10分


【京都検定 第1回2級】

【京都検定 第6回2級】

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