大蓮寺(だいれんじ)(DairenJi)

所在地:京都市左京区東山二条西入ル一筋目下ル

浄土宗知恩院派の寺院

山号:引接山(いんじょうざん)

院号:極楽院(ごくらくいん)

本尊:阿弥陀如来

開基:専蓮社 深誉上人

洛陽三十三所観音巡礼第八番札所(十一面観音菩薩) 第九番札所へ

 東大路通の1本西にある二条通〜仁王門通の間の南北200mに各宗の10ヶ寺がある正往寺町に建つ

 明治時代の廃仏毀釈により祗園社仏像が移され
 昭和時代には、常念寺と合併して、西洞院五条から現在地に移る

【大蓮寺の歴史・経緯】


【大蓮寺の伽藍】

 <本堂>
 1993年(皇紀2653)平成5年の建立

 <大王松(だいおうしょう)(京都市保存樹)>
 本堂を荘厳するように立つ松の木
 5〜6月頃に全葉が生え替わる珍しい樹
 推定樹齢100年ぐらい
 1992年(皇紀2652)平成4年の本堂改築の際に切られる予定だったが、多くの方々の反対で生き延びている

 <法勝寺の礎石>
 大王松の横にある庭石
 岡崎の檀家から寄付されたもの

 <煎茶道小川流の流祖 小川可進のお墓>
 旧 常念寺のときから建っていた

【大蓮寺の寺宝】

 <阿弥陀如来像>
 慈覚大師 円仁の作といわれる
 本堂

 慈覚大師が、晩年、比叡山の念仏堂にこもり、念仏三昧の修行をして彫った阿弥陀如来
 夢の中で、阿弥陀如来が「比叡山から京都へ下りて、女人の厄難(お産の苦しみ)を救いたい」と夢告を受け、
女人禁制だった比叡山を下りて、真如堂に安置され、
 多くの女性たちから、安産などの信仰を集めた
 その後、応仁の乱で真如堂は荒廃し、阿弥陀様が行方不明となる
 深誉上人が発見した大蓮寺の阿弥陀如来が、真如堂の本尊であることが分かり、江戸幕府から返還するように命じられる
 深誉上人が、念仏を称え続けると、満願の二十一日目の朝、阿弥陀如来像が二体に分かれ、
大蓮寺と真如堂で一体ずつ安置することになったといわれる

 <薬師如来(重要文化財)>
 祗園社の本尊だったもの
 秘仏

 <十一面観音菩薩>
 一木彫刻・かや造り
 洛陽三十三所観音巡礼第八番札所
 祗園社に祀られていたもの

 <夜叉神明王(やしゃじんみょうおう)>
 洛陽十二神中の一つ
 祗園社薬師堂中の厨司に安置されて、秘仏とされていたもの
 仏法を護り、諸悪魔を降伏し、諸天を衛護する神鬼
 人々の病気や疫を除き安全を護るために諸悪魔を払うために恐ろしい姿をしているといわれる

 <日光・月光菩薩>

【大蓮寺の祭礼】

 <修正会> 1月1日
 <十二神将公開> 1月1日〜5日
 <大涅槃図公開> 2月初旬〜彼岸
 <春期彼岸法要> 3月
 <秋期彼岸法要> 9月

 <十夜法要> 11月第二土曜
 安産阿弥陀如来お腹仏開帳
 <歳末回向>12月31日

【御詠歌】

 「おおいなる はちすのはなを ささげきて にしへいざなう じひのみほとけ」

【大蓮寺へのアクセス】

 市バス 東山二条、東山仁王門 徒歩約3分
 地下鉄 東西線 東山 徒歩約10分
 京阪電車 三条 徒歩約10分

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