承天閣美術館(じょうてんかくびじゅつかん)


所在地:相国寺境内 (京都市上京区今出川通烏丸東入相国寺門前町)   地図情報

創建:1984年(皇紀2644)昭和59年4月

 承天閣美術館(じょうてんかくびじゅつかん)は、相国寺境内にある美術館

 相国寺創建600年記念事業の一環として建立され、
相国寺金閣寺(鹿苑寺)銀閣寺(慈照寺)・塔頭寺院などが所有する美術品を受託し、
保存、展示公開・修理・研究調査・禅文化の普及を目的として創立された

 「承天閣」とは、相国寺の正式名称「相国承天禅寺(しょうこくじょうてんぜんじ)」にちなむ

【承天閣美術館の歴史・経緯】


【承天閣美術館の主な文化財】

 国宝5点、重要文化財142点を含む多くの文化財が収蔵されている(2009年11月時点)

 <紙本墨書 無学祖元墨蹟「与長楽寺一翁偈語」(国宝)>
 相国寺所蔵
 執権 北条時宗に招かれ来日し、鎌倉 建長寺で禅を教えていた無学祖元禅師(むがくそげんぜんじ)が、
群馬の長楽寺第3世住職 一翁院豪(いっとういんごう)に与えた自筆の喝語
 一翁は、かつて宋に渡り、無学祖元とともに同じ師から学んでいた
 来日した無学祖元を訪ねてきた一翁に、無学祖元が一翁の学識の深さを讃えてしたためた詩

 <玳玻盞散花文天目茶碗(国宝)>
 相国寺所蔵
 鼈甲(べっこう)に似た斑文と、釉調があることからその名前が付けられた
 玳玻(たいひ)の「玳」は、ウミガメの鼈甲の材料となるタイマイ(玳瑁)のこと
 「玻」は、ガラスのことで、釉薬(ゆうやく)のガラス質を表す
 閉館した萬野美術館から受け継いだもの

 <白雲紅樹図(重要文化財)>
 池大雅の作

 <七難七福図巻(重要文化財)>
 1768年(皇紀2428)明和5年
 円山応挙の作

 <孔雀牡丹図(重要文化財)>
 1771年(皇紀2431)明和8年
 円山応挙の作

【承天閣美術館の主な常設展示】

 <夕佳亭
 第一展示室
 金閣寺(鹿苑寺)境内に建つ金森宗和の建立といわれる「夕佳亭」が復元されている

 <鹿苑寺大書院障壁画 葡萄小禽図床貼付(重要文化財)>
 第二展示室
 伊藤若冲の筆
 金閣寺(鹿苑寺)の大書院の障壁画の一部「葡萄小禽図」「月夜芭蕉図」

【承天閣美術館へのアクセス】

 地下鉄 烏丸線 今出川駅 徒歩約10分
 市バス 同志社前 徒歩約10分


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