布袋山(ほていやま)

所在地:京都市中京区蛸薬師通室町通西入ル姥柳町   地図情報

山鉾:休眠山

特徴:布袋尊を御神体にされている

お飾り:7月1日〜17日

 布袋山(ほていやま)は、祇園祭における山鉾の一つだったもので、現在は休眠山になっている

 現在、休眠山鉾は、鷹山と布袋山の2つ

 祇園祭山鉾巡行の日まで、山鉾町で懸装品などが飾られ居祭が行われる

【布袋山の歴史・経緯】

【布袋山の懸装品】

 巡行していた当時の形態を表した絵巻などもほとんどなく、どのような山であったのかは不詳

 「祇園祭礼巡行図巻」によると、布袋さんのかぶり物で巡行に参加している様子が描かれている

 現在は、マンションの一角に飾り山用の小さな展示スペースが設けられ、
 7月1日〜13日に布袋山に関する物、13日〜17日に御神体である布袋尊と二童子が飾られる

 <御神体 布袋像>
 布袋尊は、中国 梁 明州泰北県出身の高僧で、名前は「契此(かいし)」「長汀子(ちゃうていし)」と称される
 現在の御神体は、中国伝来の白青瓷に金銀青丹を施した磁器製とされていたが、
 2011年(皇紀2671)平成23年の鑑定調査で、木製と判明する
 高さ5寸の座像
 左右両脇に、唐子童子がいる
 天魔厄神を除き、寿福を増して、子孫を繁栄させるものとして信仰されている

 <見送>
 「唐子喜遊図」
 「桃源郷」で遊ぶ子供たちの図柄
 江戸時代初期の作とされている
 川島甚兵衛「名品図譜」(川島織物)に所収・所蔵されている
 傷みが激しくて修復が不可能な状態
 ディジタル撮影後に、デジタルプリントにてレプリカが再現されている


【その他】

 <姥柳町>
 「京都坊目誌」によれば町名の起源は不詳で、「布袋山町」と称されていた
 江戸時代以来、毎年、祇園祭布袋尊の像を安置する山棚を出していた

 氏子名町は、名家の筆による屏風を陳列往来の人を観覧していたといわれる

 細川家・永青文庫蔵「祇園祭礼巡行図巻」には被り物で 布袋さんが参加している様子が描かれている
 大津祭、宮城布袋祭では、被り物で巡行が行われている

【布袋山へのアクセス】

 市バス 四条烏丸 徒歩数分
 阪急電車 烏丸駅 徒歩数分
 地下鉄 四条駅 徒歩数分

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