鶏鉾(にわとりぼこ)(Niwatori Boko)

所在地:京都市下京区室町通四条下ル鶏鉾町   地図情報

山鉾:鉾

特徴:鉾頭に三角形の中に円盤が付いている

重量:9.24トン(7位)(2008年(皇紀2668)平成20年7月17日巡行時に測定)

 鶏鉾(にわとりほこ)は、祇園祭における山鉾の一つの鉾

【鶏鉾の歴史・経緯】


【鶏鉾の故事】

 中国の史話「諌鼓(れんこ)」にもとづく
 中国 堯(ぎょう)の時代において、
 天下がよく治まり、訴訟用の太鼓(諌鼓)も使われなくなり、苔がはえて、鶏が宿ったという故事を表す











【鶏鉾の装飾品】

 <鉾頭>
 鶏卵が諌鼓の中にあることを表すように、鉾頭の三角形の中に円盤が付いている

 <天王座(てんのうざ)>
 真木のなかほど
 船中月を仰ぐ航海の神 住吉明神が祀られている

 <稚児人形>
 冠は中央に鶏を乗せた豪華なもの
 1996年(皇紀2656)平成8年
 衣裳が新調されている

 <天水引>
 下河辺玉鉉

 <下水引>
 呉春・松村景文(まつむらけいぶん)・玉鉉(ぎょくせん)など四条派画家の下絵

 <前掛>
 ペルシャ緞通(だんつう)

 <胴掛>
 住吉明神にちなんだ、清水寺の絵馬「朱印船」の図柄

 <旧胴掛>
 ペルシャ花文緞通

 <見送(重要文化財)>
 毛綴(タペストリー)
 トロイの王子が妻子に別れをつげる「トロイア王子へクトールと妃アンドロマケー・息子アスチュアナクスとの別れ」
 滋賀県長浜祭の鳳凰山見送と対をなしている
 16世紀(1580年から1620年頃)にベルギー ブリュッセルの職工 ニケイズ・アエルツによって製作された
 江戸時代初期に輸入されたものといわれる
 5枚シリーズの2枚目で、霰天神山の前掛にもなっている
 3枚目は、鯉山の「トロイア王プリアモスと王妃カペーの祈り」
 5枚目は、白楽天山」の前掛の「トロイア陥落図」


【鶏鉾へのアクセス】

 市バス 四条烏丸 徒歩数分
 阪急電車 烏丸駅 徒歩数分
 地下鉄 四条駅 徒歩数分


【京都検定 第1回3級】

62.祇園祭の函谷鉾・菊水鉾・放下鉾・鶏鉾のうち、四条通に面して建っている鉾はどれか?


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