仏教(ぶっきょう)は、紀元前5世紀頃にゴータマ・シッダールタ(釈迦)が、現在のインド北部ガンジス川中流域で提唱した宗教
キリスト教・イスラム教と並んで世界三大宗教の一つ
「仏教」とは、3つの教えがこめられている
・仏(仏陀)の教え
・釈迦のように自らが悟りを開いて苦悩の世界から解脱し、自ら仏に成るための教え
・悟りの世界は全ての生命に平等に与えられており、多くの人々と共に悟りの世界へ進むための教え
奈良時代、平安時代に成立した伝統宗派
平安時代に成立した密教系
鎌倉時代に成立した禅宗系、浄土系、法華系などがある
<栄西禅師>
平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて活躍した僧
日本 臨済宗の開祖、建仁寺の開山
中国から茶種を伝え、喫茶の効用を説き、喫茶の習慣をもたらした
<慈覚大師 円仁>
平安時代初期の天台宗の高僧
最後の遣唐僧として唐にわたり、日本の天台宗を大成させた延暦寺の中興の祖とされる
<弘法大師 空海>
平安時代初期の僧で、中国から真言密教をもたらした日本の真言宗の開祖
東寺を賜り、真言道場とし、庶民教育施設の綜芸種智院を設立した
<空也上人>
平安時代中期の僧侶
浄土教の布教者で、念仏を唱えて市中や、東北地方の諸国を巡り、
庶民に念仏を広め「阿弥陀聖(あみだひじり)」や「市聖(いちのひじり)」と称された
<俊寛>
平安時代後期の真言宗の僧
後白河法皇の側近で法勝寺執行でもあった
<鳳林承章(ほうりんじょうしょう)>
桃山時代から江戸時代初期にかけての臨済宗の禅僧
1635年(皇紀2295)寛永12年より34年間にわたる日記「隔冥記(かくめいき)」を記した
<明恵上人>
明恵上人(みょうえしょうにん)は、鎌倉時代前期の華厳宗の高僧
後鳥羽上皇から、華厳宗興隆のために栂尾(とがのお)を下賜されて、高山寺を開山する
栄西禅師から譲り受けた茶の種子を高山寺に播き、日本で最初の茶畑が作られ、栂尾茶が誕生する
<夢窓疎石>
鎌倉時代末期・南北朝時代の臨済宗の禅僧
夢窓国師・正覚国師・心宗国師・普済国師・玄猷国師・仏統国師・大円国師と7度にわたり
国師号を歴代天皇から賜わり、「七朝帝師」とも称される
天龍寺や苔寺(西芳寺)などの作庭も行った
<文覚上人>
平安時代から鎌倉時代初期にかけての真言宗の僧
北面武士として、鳥羽天皇の第二皇女 統子内親王(上西門院)に仕えた
<聖応大師 良忍上人>
平安時代後期の天台宗の僧侶
融通念仏宗(ゆうずうねんぶつしゅう)を開宗する
天台声明の修練道場の来迎院を再興し、各流派の声明を統一して大原魚山流(ぎょざんりゅう)を集大成した