青木木米(あおき もくべい)(Aoki Mokubei)

青木木米(あおき もくべい)
幼名:八十八
号:青来・百六散人・古器観・亭雲楼・九九鱗・聾米・木米など

生年:1767年(皇紀2427)明和4年
没年:1833年(皇紀2493)天保4年5月15日
享年:67

出身:祗園新地縄手町生まれ

京焼の幕末三名人(永樂保全・仁阿弥道八・青木木米)

 青木木米(あおき もくべい)は、江戸時代後期の文人画家・京焼の陶工、主に煎茶器を制作した

 青蓮院宮粟田御所(青蓮院)の御用焼物師となり、
 永樂保全、仁阿弥道八とともに「京焼の幕末三名人」と称される

【青木木米の歴史・経緯】


【青木木米の代表作】

 主に煎茶器を制作した

 木村兼葭堂・頼山陽・田能村竹田などの文人と交際があり、その影響を受けたといわれる

 白磁・青磁・赤絵・染付・交趾・金襴手など幅広く制作されている

 中国古陶磁にも興味を持ち、中国物の写しに独創的な作品を残している

 <兎道朝暾図(うじちょうとんず)(重要文化財)>
 <騰龍図(とうりゅうず)(重要文化財)>
 <七香文茗碗(京都国立博物館)>
 <紫交趾釉荒磯文急須(京都国立博物館)>
 <白泥鬼面文涼炉(京都国立博物館)>
 <三島手急須(京都国立博物館)>

【その他】

 <号>
 幼名は「八十八」で、漢字の画をまとめて「米」として、屋号の「木」とあわせて「木米」と称した

 青木木米は、数多くの号を用いていた
 「九九鱗」:父親の出身地 美濃国久々利村にちなむ
 「古器観」:趣味の古器鑑賞にちなむ
 「青来」:青木の姓にちなむ

 「聾米(ろうべい)」:
 青木木米は、窯の温度を、窯の中で発せられる火の「パチパチ」という音で判断していた
 そのため、青木木米の耳はいつも赤く腫上がっており、晩年には、聞こえなくなったといわれる

 <旧邸>
 せせらぎの道の近くに青木木米の旧邸がある

 <お墓>
 鳥辺山に立てられている
 墓碑には篠崎小竹が「識字陶工木米之墓」と表している


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