新古今和歌集(しんこきんわかしゅう)(ShinKokin WakaSyuu)

 新古今和歌集(しんこきんわかしゅう)は、鎌倉時代初期、後鳥羽上皇の勅命によって編まれた勅撰集

 8勅撰和歌集「八代集」の最後の和歌集
 これまでの七代集を集大成する目的で編まれる
 口語や俗語による世俗の様子を詠んだ連歌が流行していた短歌の世界を、古今集和歌集を模範として
復帰させようとしたといわれる

 歌数は、八代集の中で最も多い約1980首が選定される
 すべて短歌

【新古今和歌集の歴史・経緯】

【新古今和歌集の撰者】

 院宣により、6人の撰者が選ばれる
 藤原定家、源通具、六条有家、藤原家隆、飛鳥井雅経、寂蓮
 寂蓮は、完成を見ずに死去する

【新古今和歌集の構成】

 全20巻
 春歌(上下)、夏歌、秋歌(上下)、冬歌、賀歌、哀傷歌、離別歌、
 羇旅歌、恋歌(一〜五)、雑歌(上中下)、神祇歌、釈教歌

 巻頭の仮名序は、藤原良経による
 巻末の真名序は、藤原親経による

 四季巻は、季節の順、恋歌は、恋の進行に従い並べられ
 古代の歌人と、当時の歌人を交互に置かれている

【新古今和歌集のゆかりの地】

 <糺の森
 「石川や せみの小河の 清ければ 月も流れを 尋ねてぞすむ」
 新古今和歌集に下鴨神社の祀官 鴨長明(かものちょうめい)が、糺の森の瀬見の小川を詠った歌が残されている

 「偽りを糺の森の 木綿襷(ゆふだすき) かけつつ誓へ 我を思はば」
 平貞文が親しくなった宮仕えしていた女性が、身分の高い男とも親しくなり、平貞文が言い寄ると、
女性は男性との仲を否定したので、「賀茂の神に誓いなさい」との歌を詠んだといわれる


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