南禅寺(なんぜんじ)(NanzenJi)



正式名称:太平興国南禅禅寺(たいへいこうこくなんぜんぜんじ)

所在地:京都市左京区南禅寺福地町   地図情報

臨済宗南禅寺派大本山

山号:瑞龍山(ずいりゅうざん)

本尊:釈迦牟尼仏

創建:亀山法皇

開山:大明国師 無関普門(むかんふもん)

中興:以心崇伝(黒衣の宰相)

俗称:南禅寺の武家面(ぶけづら)  次の寺面へ

 南禅寺(なんぜんじ)は、日本で最初の皇室の発願による創建された禅寺

 後醍醐天皇により京都五山の第一位とされ、足利義満により五山之上とする別格扱いの寺院で、
日本の禅寺のなかで最も高い格式を誇る


 武家の篤い信仰を得て「南禅寺の武家面(ぶけづら)」と称される

 山内のあちらこちらに楓(カエデ)があり、紅葉の名所となっている
 三門の周りと天授庵の池泉回遊式庭園が見所
 9月中旬〜下旬は萩(はぎ)、彼岸花(ひがんばな)、10月下旬〜11月中旬は石蕗(つわぶき)の名所



【南禅寺の歴史・経緯】





【伽藍】

 南禅寺の境内全域が、国の史跡に指定されている

 伽藍は西を正面として勅使門、三門、法堂、方丈の伽藍が一直線に建ち、背後に東山がある
 伽藍の周辺には、12の塔頭が並ぶ

 <方丈(国宝)>
 <方丈庭園(名勝)>
 <勅使門(重要文化財)>
 <三門(重要文化財)
 <佐久間玄藩の片灯寵>
 <法堂(はっとう)>
 <庫裏>
 <水路閣
 <波気都歌>



【南禅寺の塔頭

 <金地院(こんちいん)
 勅使門の手前右側に位置する
 洛北鷹ヶ峯に大業和尚により創建され、以心崇伝によって現在の地に移築される
 小堀遠州の作庭の「鶴亀の庭」(国の特別名勝

 <南禅院(なんぜんいん)
 亀山上皇の離宮「上の宮」跡に造られる
 亀山天皇の宸影を祀る檀那塔
 南禅寺の発祥の地といわれる

 <天授庵(てんじゅあん)
 南禅寺の開山 無関普門の塔所
 細川幽斎によって再建される
 池泉回遊式庭園は、紅葉の名所で、ライトアップも行われている

 <聴松院(ちょうしょういん)
 湯豆腐がいただける

 <慈氏院(じしいん)
 達磨堂と称される

 <最勝院
 奥には、駒ヶ滝がある

 <南陽院
 <帰雲院>
 <真乗院>
 <高徳庵>
 <正因庵>
 <法皇寺>
 <正的院>
 <光雲寺>
 など

【南禅寺の寺宝】

 <南禅寺大方丈障壁画(重要文化財)>
 狩野永徳狩野派による共作
 1586年(皇紀2246)天正14年〜1591年(皇紀2251)天正19年頃の作品
 琴棋群仙図、二十四孝図の人物が、狩野永徳の筆であるといわれる

 <亀山天皇宸翰禅林寺御起願文案(国宝)>
 1299年(皇紀1959)永仁7年
 南禅寺創建の経緯が記されている

 <大明国師像(重要文化財)>





【その他】

 <近代京都文学 京都ゆかりの著書
 「黒い眼と茶色い眼」 徳富蘆花
 「楼門」         井上靖
 「月と狂言師」     谷崎潤一郎

 <湯豆腐>
 湯豆腐は、南禅寺周辺参道の勧進料理が起源といわれる

 <わらべうた>
 「ああ真如堂(しんど) 飯(めし)黒谷(食ろうだに)
    ここらでいっぷく 永観堂(ええかんどう) お茶漬けさらさら南禅寺(何膳じ)」

 真如堂金戒光明寺永観堂・南禅寺が登場する

【南禅寺へのアクセス】

 地下鉄 東西線 蹴上駅
 市バス 法勝寺町、南禅寺永観堂道前


【京都検定 第1回3級】

庭園について
56.南禅寺の塔頭 金地院の「鶴亀の庭」を作庭したのは誰か?

【京都検定 第2回3級】

【京都検定 第4回3級】

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【京都検定 第5回1級】

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