鞍馬寺(くらまでら)(KuramaDera)

所在地:京都市左京区鞍馬本町   地図情報

鞍馬弘教(くらまこうきょう)総本山(過去、律宗、天台宗

山号:松尾山(しょうびさん)(現在は山号を持たない)
院号:金剛寿命院

本尊:三尊尊天(さんそんそんてん)
(「尊天」とは、毘沙門天、千手観世音菩薩、護法魔王尊の三身一体の本尊)

開基:鑑禎上人(がんていしょうにん)(鑑真和上の高弟)

新西国第十九番

 鞍馬寺(くらまでら)は、京都盆地の北にある鞍馬山の南斜面にある寺院

 平安時代は、京都の北方を守護する毘沙門天の寺院として信仰を集めた

 鞍馬山は、牛若丸(源義経)が修行をしたところで、大佛次郎著書「鞍馬天狗」でも有名

 紅葉の名所

【鞍馬寺の歴史・経緯】


【鞍馬寺の伽藍】

 鞍馬山の南斜面にあり、境内は16万坪(52万8000m2)ある

 <山門(仁王門)>
 <阿吽の虎(あうんのとら)>
 <還浄水(げんじょうすい)>
 <童形六体地蔵尊(どうぎょうろくたいじぞうそん)>
 <普明殿(ふみょうでん)>
 <由岐神社
 <九十九折り坂>
 <東光坊跡>
 <義経供養塔>
 <箏曲稚児之桜の碑>
 <川上地蔵堂(かわかみじぞうどう)>
 <いのちの像>
 <放生池(ほうじょういけ)>
 <岩座>
 <石標>
 <魔王の滝(まおうのたき)>
 <吉鞍稲荷社(よしくらいなりしゃ)>
 <鬼一法眼社(きいちほうげんしゃ)>
 <玉杉大黒天(たますぎだいこくてん)>
 <玉杉恵比寿尊(たますぎえびすそん)>
 <双福橋(そうふくばし)>
 <山本青瓢の句碑>
 <中門>
 <福寿星神社>
 <多宝塔(たほうとう)>
 <弥勒堂>
 <開運の毘沙門堂>
 <巽の弁財天社(たつみのべんざいてんしゃ)>
 <洗心亭(せんしんてい)>
 <寝殿(しんでん)>
 <転法輪堂(てんぽうりんどう)>
 <石造 転法輪>
 <本殿金堂>
 <金剛床(こんごうしょう)>
 <閼伽井護法善神社(あかいごほうぜんじんじゃ)>
 <翔雲台>
 <光明心殿(こうみょうしんでん)>
 <本坊金剛寿命院(ほんぼうこんごうじゅみょういん)>
 <瑞風庭(ずいふうてい)>
 <鐘楼(しょうろう)>
 <八所明神>
 <鞍馬寺経塚>
 <与謝野鉄幹与謝野晶子夫妻の歌碑
 <霊宝殿(れいほうでん)>
 <書斎「冬柏亭(とうはくてい)」
 <御山の門>
 <義経息次ぎの水(いきつぎのみず)>
 <革堂地蔵堂(こうどうのじぞうそん)>
 <義経背比べ石(せくらべいし)>
 <木の根道(きのねみち)>
 <大杉権現社(おおすぎごんげんしゃ)>
 <義経堂(よしつねどう)>
 <僧正ケ谷不動堂(そうじょうがだにふどうどう)>
 <奥の院魔王殿(おくのいんまおうでん)>
 <西門(にしもん)>


【鞍馬寺の寺宝】

 <毘沙門天三尊像(国宝)>
 <木造 毘沙門天立像(国宝)
 <木造 吉祥天立像(国宝)>
 <木造 善膩師童子立像(国宝)>
 <尊天>
 <木造 聖観音立像(重要文化財)
 <木造 兜跋毘沙門天立像(重要文化財)>
 <鞍馬寺経塚の出土品(国宝)>
 <名和長年書状(重要文化財)>
 <新田義貞書状(重要文化財)>
 <足利義政御教書(重要文化財)>
 <黒漆剣(重要文化財)>
 <銅燈籠(重要文化財)>

【鞍馬寺の祭事】

 <花供養
 4月中旬〜15日
 開闢法要(かいびゃくほうよう)、中日法要(花会式)、結願法要がある
 謡曲「鞍馬天狗」の「雲珠(うず)」と称される桜が咲く

 <五月満月祭
 5月の満月の夜

 <竹伐り会式(たけきりえしき)
 6月20日
 1000年以上の歴史がある、京都でも有数の古い祭事
 平安時代の、鞍馬寺の峯延上人が、悪さをする大蛇を法力で退治した故事にちなむ
 江戸時代中期
 長さ4m、太さ10cmもある青竹を大蛇になぞらえ、
 東の「近江座」と、西の「丹波座」に、2人1組で弁慶被りの法師が分かれ、
 山刀で竹を一気に切り落としその速さを競い、両座の1年の豊凶が占なわれる
 儀式の後の竹の切れ端は、お守りになるといわれる

 <義経祭>
 9月15日

 <鞍馬の火祭
 10月22日
 仁王門の近くにある由岐神社の祭礼

【その他】

 <僧正ヶ谷
 鞍馬山の大天狗は日本各地の天狗たちの総元締めで、「僧正坊」と称される
 僧正ヶ谷はその総本山ともいえる場所の一つ
 牛若丸は東光坊で学業に励み、夜がふけると僧正ヶ谷にきて、大天狗に兵法・剣術を習ったといわれる

 <「鞍馬蓋寺縁起」>
 鞍馬寺創建についての伝承が記されている
 奈良時代、770年(皇紀1430)宝亀元年
 鑑真和上(がんじんわじょう)の高弟 鑑禎上人(がんていしょうにん)が、夢中の高僧より、「山城国北高山に霊地あり」
「明朝、東方に瑞祥(吉兆)出現する」と夢告を受ける
 夜明けに、宝の鞍をつけた巨大な白馬が現れ、その白馬に導かれ山に登る
 夜中になり、鬼が現れるが、毘沙門天の加護により免れ、この地に草庵を建ててその毘沙門天像を祀ったといわれる

 <「今昔物語集」「扶桑略記」>
 平安時代初期の796年(皇紀1456)延暦15年
 藤原南家の出身で東寺造営の長官を務めていた藤原伊勢人(ふじわらのいせんど)が、老翁の姿をした
貴布禰宜ノ明神(貴船神社の神)の神託により、白馬に導かれ毘沙門天を祀る草堂にたどり着く
 夢に童子が現れ、千手観音と毘沙門天について諭され、両者を祀る堂を建立し、北方鎮護の道場にしたといわれる

 <源義経
 鎌倉時代初期の武士  1159年(皇紀1819)平治元年
 源義朝と常盤御前の間に生まれる
 幼名は、「牛若丸」、「遮那王」
 同年
 父親 源義朝が平治の乱で戦死し、平氏より逃れるが捕えられ、3人の子が寺に入ることを条件に命を助けられる
 源義経は、公卿 藤原長成の援助により鞍馬寺の東光坊阿闍梨蓮忍に預けられ、後に、禅林坊の覚日のもとへ移る
 謡曲「鞍馬天狗」などの題材にもなる

 <JR東海「そうだ 京都、行こう。」
 1998年(皇紀2658)平成10年の夏のキャンペーンで、
 「650万年前、金星よりの使者、この地に立つ。800年前、義経、天狗と出会う」 と紹介される

【鞍馬寺へのアクセス】

 叡山電車 鞍馬線 鞍馬駅 徒歩約1分で仁王門(山門)
 この山門から多宝塔の間に、鞍馬山鋼索鉄道のケーブルカーがある


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