京都通(京都観光・京都検定)百科事典神蔵寺(じんぞうじ)
地図情報
神蔵寺(じんぞうじ)は、亀岡市の西部、朝日山の山間に立つ寺院
本堂の背後にそびえる朝日山は、回峰修行が行われていた霊山で、真東には比叡山が望める
<みかえり橋>
朱塗りの橋
<山門>
<庫裡>
<本堂(瑠璃殿)>
釈迦如来坐像が祀られている
「結縁の大賽銭箱」と称される賽銭箱がある
1653年(皇紀2313)承応2年の再建
<薬師堂(東方閣)>
瑠璃殿の裏に立つ
薬師如来座像(重要文化財)と日光・月光菩薩が安置されている
西国四十九薬師霊場第四十三番札所
<手水社>
朝日山の石清水から流れでる霊水で目を洗うと、目が良くなるといわれている
<薬師如来坐像(重要文化財)>
薬師堂の中央の厨子に安置されている
延暦寺根本中堂の薬師如来と同木で作られたといわれる
平安時代末期の様式を伝える
<日光菩薩像>
薬師如来坐像の右側にある
<月光菩薩像>
薬師如来坐像の左側にある
<結縁の大賽銭箱>
本堂(瑠璃殿)の前にある賽銭箱
1582年(皇紀2242)天正10年
明智光秀が、本能寺へ向かうために馬を返した場所(丹波国と摂津国の国境の山谷、現在の亀岡市曽我部町)に
桜の幼木があった
1990年(皇紀2650)平成2年
その桜が大木となり伐採されたとき、その年が最澄が神蔵寺を開いて1200年目にあたるという縁で、
有志縁者によってその桜の木材を利用し、賽銭箱として奉納されたもの
<聖天祭(花祭り)> 4月8日
<薬師会> 9月12日
<回峰行>
9月第二土曜日
朝日山登山が行われる
<菰川(こもがわ)>
1575年(皇紀2235)天正3年
織田信長の命により、明智光秀の兵火にかかり全焼させられたときに、
本尊は、信者達により、菰(こも)で巻かれ山中に隠されて、難を逃れた
それ以来、その山中の川が「菰川(こもがわ)」と称されるようになった
<朝日山周辺>
伝教大師 最澄が、比叡山 延暦寺を建立しているときに、
西方に紫雲たなびき朝日に映える山を見つけられ、自ら足を運んだ山
真東に比叡山が望める
動植物の宝庫となっている
地元の環境整備組合により維持・管理され、ふれあいの谷川、遊歩道、梅林園などが整備されている