本満寺(ほんまんじ)(HonmanJi)


正式名称:本願満足寺

所在地:京都市上京区寺町通上立売通下ル鶴山町   地図情報

日蓮宗六条門流の本山

山号:広宣流布山・広布山(こうふざん)

本尊:十界大曼陀羅、日蓮

開山:玉洞妙院 日秀上人(にっしゅうしょうにん)

当初名称:広宣流布山(こうせんるふざん)本願満足寺(ほんがんまんぞくじ)

洛陽十二支妙見めぐり:出町の妙見宮

 本満寺(ほんまんじ)は、相国寺の東、寺町通に並ぶ寺院の一つ
 築地塀が、上立売通から南に続いている

 後奈良天皇の勅願寺、徳川将軍家の祈願所にもなる

 京都御所の丑(うし)の方角(北北東)にあり、「出町の妙見さん」と称される

【本満寺の歴史・経緯】

【本満寺の伽藍】

 広い境内が、築地塀に囲まれている

 <本堂>
 1927年(皇紀2587)昭和2年の再建

 <総門>
 <表門>
 <書院>
 <客殿>
 <庫裡>
 <鐘楼>

 <石廟>
 本堂の横にある
 徳川家康の二男 徳川秀康の正室 蓮乗院の石廟
 高さ約2.7m、幅約2.1m、奥行き約1.7m、内部に高さ約1.3mの石塔が収められている
 調査により、極彩色の天女や仏像の浮き彫りが施されていた豪華な石造物と判明する

 1607年(皇紀2267)慶長12年
 徳川秀康が亡くなり、その後、公家 烏丸光広の正室となる
 1621年(皇紀2281)元和7年
 蓮乗院が亡くなられた年に、烏丸光広により建立された
 2005年(皇紀2665)平成17年
 1年がかりで修復され完成する

 <妙見堂>
 山門横に立つ
 洛陽十二支妙見めぐりの丑(北北東)に位置する妙見菩薩が祀られている
 「出町の妙見宮」と称される
 1927年(皇紀2587)昭和2年の再建

 <七面堂>
 第十四世心性院 日遠上人が、七面山(身延山)で感得したという七面大明神が祀られている

 <墓地>
 戦国時代の悲運の名武将 山中鹿之介のお墓

 <染井吉野(そめいよしの)>
 地域の誇りの木
 早咲きの大きなしだれ桜の後に開花する

【本満寺の塔頭】

 江戸時代には30もの塔頭があったが、現在は4つの塔頭が存続している

 <法泉院>
 <守玄院>
 <一乗院>
 <實泉院>

【本満寺の寺宝】

 <紺紙 金字一字宝塔法華経・観普賢経9巻(重要文化財)>
 京都国立博物館に寄託

 <宗祖日蓮大聖人真蹟 十界大曼荼羅御本尊 ニ幅>

 <祖師像>
 関白 近衛尚通の寄進
 芹生村山ろくより発見されたもので、その山中から法華経読誦の声が上がったといわれる

 <本満寺御書>
 第十二世日重上人の筆

 <石曼荼羅>

【その他】

 <十二支妙見めぐり>
 江戸時代中期
 京都御所の紫宸殿を中心に十二支の方角に、各々妙見菩薩が祀られ、
12の妙見菩薩を順番に訪問して開運や厄除けを祈願することが流行った
 妙見菩薩とは、北極星、北斗七星を神格化した宇宙万物の運気を司り支配する菩薩
 方位の神だけでなく、商売繁盛、厄除け、安産などあらゆることにご利益のある神として朝廷から民衆まで広い信仰を集めた
 1986年(皇紀2646)昭和61年
 京都の日蓮宗寺院を中心に「洛陽十二支妙見会」が発足し、十二支妙見めぐりが復活される

【本満寺へのアクセス】

 市バス 河原町今出川 あるいは 葵橋西詰 徒歩約5分
 京阪電車 出町柳駅 徒歩約10分
 地下鉄 烏丸線 今出川駅 徒歩約15分

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