京都通(京都観光・京都検定)百科事典東本願寺(ひがしほんがんじ)
東本願寺(ひがしほんがんじ)は、京都駅の北にある寺院
6月上旬から睡蓮(すいれん)の 花の名所
「東本願寺の銀杏(いちょう)」が、下京区の下京八景に選定されている
江戸時代に4度の火災に見舞われ、現存の伽藍は、1880年(皇紀2540)明治13年に再興に着工し、明治28年に完成する
建築、障壁画などは、当時の技術の粋を集めている
<御影堂(ごえいどう)>
1895年(皇紀2555)明治28年の再建
木造建築としては世界最大級、瓦ぶきの屋根
宗祖 親鸞像が安置されている
2006年(皇紀2666)平成18年
大掛かりな修復工事が行われる
瓦ぶきの屋根の総重量は約6000トンもあり、内陣の屋根を支える直径約90cmの中柱2本には、
それぞれ188トンもの重さがかかり、2本とも上部で「くの字」に曲がっていることが分かり修復される
中柱を鋼材で補強し、鉄骨の梁を新たに設けて近くの木柱に重みを分散させた
<阿弥陀堂(あみだどう)>
1895年(皇紀2555)明治28年に再建
2012年(皇紀2672)平成24年1月から2016年(皇紀2676)平成28年
宗祖 親鸞上人750回遠忌の記念事業により大修復工事が行われる
前年11月、本尊 阿弥陀如来立像が御影堂に移す「動座式」が行われた
<渉成園(しょうせいえん)(国の名勝)>
1641年(皇紀2301)寛永18年
宣如(せんにょ)が、徳川家光より土地を与えられ、隠居後に、石川丈山(いしかわじょうざん)らと作庭する
御影堂に近接する飛地境内地にある
渉成園は、陶淵明(とうえんめい)の詩にちなんで名付けられた池泉回遊式庭園
枳殻(からたち)が植えられていたことから「枳殻邸(きこくてい)」とも称される
鎌倉時代の宝塔の塔身が利用された手水鉢がある
頼山陽は、次の「十三景」を選んでいる
滴翠軒(てきすいけん)、傍花閣(ぼうかかく)、印月池(いんげつち)、五松塢(ごしょうう)、
侵雪橋(しんせつきょう)、縮遠亭(しゅくえんてい)、紫藤岸(しとうがん)、双梅檐(そうばいえん)
漱枕居(そうちんきょ)、回掉廊(かいとうろう)、丹楓渓(たんぷうけい)、
臥龍堂(がりゅうどう)(焼失)、偶仙楼(ぐうせんろう)(焼失)
<東大谷>
宗祖 親鸞聖人の墓所
<岡崎別院>
親鸞聖人の草庵
<伏見別院>
教如上人が、東本願寺が分離される以前に、徳川家康より土地を与えられて創建した
<坂東本(国宝)>
親鸞聖人が著した、浄土真宗の立教開宗の根本聖典とされる教行信証(きょうぎょうしんしょう)
現存する親鸞聖人の唯一の真筆の書
<木像 阿弥陀如来立像>
阿弥陀堂の本尊
鎌倉時代の作
高さ約90cm
2011年(皇紀2671)平成23年11月29日
阿弥陀堂の修復工事のため、御影堂内に設けられた仮阿弥陀堂に移す動座式が行われた
<報恩講(ほんおんこう)>
11月21日〜28日
真宗大谷派宗祖 親鸞聖人御正忌(ごしょうき)
東本願寺の年間最大の行事
帰敬式(ききょうしき)は「おかみそり」とも称され、仏教に帰依しようとする人が受ける儀式
<お煤払い>
12月20日
東本願寺と西本願寺で行われる
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