京都通(京都観光・京都検定)百科事典大仙院(だいせんいん)
地図情報
大仙院(だいせんいん)は、大徳寺の22ある塔頭の中で、北派本庵として最も尊称重視される寺院
(南派の本庵は、龍源院)
<方丈(本堂)(国宝)>
入母屋造・銅板葺
1509年(皇紀2169)永正6年の創建時の建立
日本最古の方丈建築で、住宅建築の大きな転換時期の遺構として大変貴重なものとされる
大徳寺山内で最古の建物でもある
<客殿の障屏画(重要文化財)>
室町時代の名作
フランス ルーブル美術館にも出展された相阿弥の山水画
狩野元信の花鳥図
狩野之信の四季耕作図
瀟湘八景図
大林宗套(だいりんそうとう)、笑嶺宗訴、春屋宗園、古渓宗陳といった名僧が住職となる
三世住職 古渓和尚は、豊臣秀吉の怒りにふれて賀茂の河原で梟首にされた千利休の首を大仙院に持ち帰り、
手厚く葬ったといわれる
7世住職 沢庵和尚(たくあんおしょう)が、宮本武蔵に剣道の極意を教えたといわれる
また、沢庵和尚は、漬け物の「たくあん」を考案したといわれる
現在の住職 尾関宗園(おぜきそうえん)
多数の本を著し、豪快な説法が観光客に好評な名物和尚