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阿弥陀寺(あみだじ)
AmidaJi

所在地:京都市左京区大原古知平町

浄土宗知恩院派の寺院

山号:光明山(こうみょうざん)

院号:法国院(ほうこくいん)

本尊:弾誓仏(たんぜいぶつ)

開基:木食上人(もくじきしょうにん)弾誓(たんせい)

通称:古知谷阿弥陀寺

 阿弥陀寺は、大原 三千院から3kmほど北の山中のにあり、300本ほど楓がある紅葉の名所
 4月には石楠花(しゃくなげ)、8月下旬〜9月下旬は、秋海棠(しゅうかいどう)の名所

 本堂脇の厳窟で即身仏となった開祖 弾誓上人を弾誓仏として本尊としており「一流本山」と称される

【阿弥陀寺の歴史・経緯】

 江戸時代初期
 1609年(皇紀2269)慶長14年
 木食上人(もくじきしょうにん)弾誓(たんせい)が念仏道場を創建する

 弾誓上人は、尾張国(愛知県)に生まれ、9歳のときに出家
 美濃国(岐阜県)の山奥で、約20年の修行を積み、諸国行脚に出て、
佐渡ヶ島において、生身の阿弥陀仏を拝し、他力念仏の深義を授かったといわれる
 上人は、岩穴に住み念仏三昧の日々を送りつつ、霊木から自身の像を作り、
自分の頭髪をその像に植えた「植髪の尊像」を本尊として安置し、如法念仏の道場(本堂)を造られた

 1613年(皇紀2273)慶長18年
 上人63歳の時、本堂脇の岩を、修行僧に掘らせ、
石棺の真下に掘った二重の石龕(せきがん)に入り、即身成仏となる

 ミイラ仏となった弾誓上人の遺骸は、石棺に納められ本堂横の石廟に安置される

 約100年後
 近江国(滋賀県)平子山で念仏三昧を続けていた澄禅上人(ちょうだんしょうにん)が、
弾誓上人の行跡を慕って阿弥陀寺に入り、5年にわたり岩穴にて常座不臥名念仏をし
 1721年(皇紀2381)享保6年に入定する

【阿弥陀寺の伽藍】

 <本堂(開山堂)>

 <庭園>
 本堂前

 <書院>
 襖絵が飾られている

 <阿弥陀堂>

 <石廟>
 本堂横の「開山窟(かいさんくつ)」と称される厳窟にある
 弾誓上人の即身仏(そくしんぶつ)ミイラ仏が納められている

 <庫裡>
 <瑞雲閣>

 <山門>
 中国風
 山門からさらに600mほど参道が続き、13段の滝が流れる

 <石碑>
 1776年(安永5)の建立
 「弾誓仏一流本山」と刻まれている

 <禅公窟(ぜんこうくつ)>
 実相の滝の奥
 澄禅上人(ちょうだんしょうにん)の座禅所

 <タカオカエデ>
 参道の途中に立つ
 樹齢800年の高さ約20mの巨樹
 幹にはキノコが生育している

 <宝物館>
 弾誓(たんせい)上人の所持物
 大聖寺、有栖川、閑院など各宮家から賜った品々が所蔵されている

【阿弥陀寺の寺宝】

 <木像阿弥陀如来坐像(重要文化財)>
 本堂に安置されている本尊
 鎌倉時代の作

 <木食上人像>
 本尊
 「植髪の尊像」と称される
 自髪を植えた弾誓上人の自作
 本堂に安置されている

【阿弥陀寺へのアクセス】

 京都バス 古知谷(こちだに) 徒歩約20分


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