高台寺 掌美術館(こうだいじ しょうびじゅつかん)

 高台寺 掌美術館には、高台寺塔頭に残されてきたねねゆかりの品々が展示公開されている

 1605年(皇紀2265)慶長10年
 高台寺は、豊臣秀吉の菩提を弔うために、ねねにより建立された寺院で
蒔絵の寺」とも称されている

【高台寺蒔絵】

 蒔絵には、高蒔絵平蒔絵があり、高台寺蒔絵は、平蒔絵で作られている

 高蒔絵は、漆を肉厚に盛り上げて金粉が蒔かれている
 平蒔絵は、漆と金粉ともに、平滑に蒔かれている

 高台寺蒔絵は、黒漆の面に金粉を蒔いて文様を浮かび上がる様式で、黒と金の対比が美しく際立っている

 秋草文様が多く使われ、片身替や家紋を使った紋散らしのデザインが多く
 絵梨地や針描などの技法が用いられている

 下記の高台寺蒔絵の調度品は、いずれも安土桃山時代のもので、桃山美術の粋といえるもの

 <楓桐菊蒔絵薬味壷(重要文化財)>

 <秋草蒔絵歌書箪笥(重要文化財)>

 <竹秋草蒔絵文庫(重要文化財)>

 <菊桐紋蒔絵楾>

 <菊桐紋蒔絵角盥>

【その他の宝物】

 <高台院像(重要文化財)>
 江戸時代初期
 ねねの増

 <豊臣秀吉像 弓箴善疆賛>
 1601年(皇紀2261)慶長6年の作

 <豊臣秀頼仮名消息>
 安土桃山時代

 <高台院仮名消息>
 安土桃山時代

 <神号「豊国大明神」後陽成天皇宸翰>
 安土桃山時代

 <三江紹益像 雲叟元云賛>
 1699年(皇紀2359)元禄12年の作

 <薔薇に雪持柳文様唐織等 縫合せ打敷>
 安土桃山時代

 <唐人物・花鳥図衝立>
 狩野考信の筆
 安土桃山時代

 <三十三観音像>
 室町時代

 <木下長嘯子像>
  宇喜多一惠の筆

 <血脈袋>
 <血脈箱>
 <緋羅紗履>

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