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大内裏(だいだいり)
Daidairi
旧所在地:上京区千本通丸太町上ル(大極殿の跡)
地図情報
大内裏の範囲:平安京の中央北部
現在の一条通、二条通、大宮通、御前通に囲まれた範囲
東西約1169m、南北約1394m、約1.7km2
内裏の範囲:大内裏の中央東寄り
東西約200m、南北約300m
別称:平安宮
内裏(だいり)は、
天皇の住居
大内裏(だいだいり)は、
内裏の周囲に、国家的行事が行われる場所や諸官庁が置かれたところ
国家の重要儀式が行われた朝堂院、天皇の饗宴場である豊楽院のほか太政官、二官八省以下の諸官庁がおかれた
平安京の中央の最北部におかれ、
大内裏の南端の中央が朱雀門で、そこから南に平安京南端の羅城門まで朱雀大路(現在の千本通)がのびていた
平安京の北端中央に位置し、広さは、東西約1169m、南北約1394m、約1.7km2で、現在の京都御苑の約2倍
まわりは大垣(築地)で囲まれていた
鎌倉時代初期に類縁し、その後は再建されることがなく、
大内裏の跡地は、荒れ野になり、「内野(うちの)」と称されるようになる
【大内裏の歴史・経緯】
平安時代初期
794年(皇紀1454年)延暦13年10月の辛酉(しんゆう)の日(陰陽道の革命の日)
桓武天皇により、この日を選んで
平安京への遷都が宣言される
795年(皇紀1455)延暦14年
平安京の造都事業が、辺境の蝦夷征討とともに進められ、
遠江・駿河・信濃・出雲などからも2万4000人の雇夫を出させるなど、大規模な造都工事が行われた
796年(皇紀1456)延暦15年7月
大極殿(だいごくでん)が完成し、遷都後初めて
桓武天皇が大極殿において朝賀を受ける
960年(皇紀1620)天徳4年
内裏が炎上し全焼して以来、たび重なる類焼で、天皇は、公家の邸宅を借りる状況になる
天皇が臨時に借りた公家の邸宅を「里内裏(さとだいり)」と称する
鎌倉時代初期
1227年(皇紀1887)安貞元年4月
内裏が類焼し、それ以降は再建されることがなかった
内裏周辺の官衙(かんが)建物も同様に廃絶し、
内裏は荒廃して「内野(うちの)」と称されるようになる
「今昔物語集」にも、妖怪奇談の舞台として取り上げられる程に荒廃する
1331年(皇紀1991)元弘元年/元徳3年9月
持明院統(じみょういんとう)(この後の北朝)の光厳天皇(こうごんてんのう)が、
里内裏の土御門東洞院(つちみかどひがしとういん)で即位し、現在の御所として定着していく
【大内裏の主な施設】
大内裏の周囲は築地の大垣が張りめぐらされていて、
最も外側の宮城門(みやぎもん)、その内側に宮門(みやもん)、その内側の閤門(こうもん)の
三重構成になっていた
<
朝堂院(ちょうどういん)>
国家の重要儀式が行われた正庁である建物群
南面中央の朱雀門(すざくもん)を入って正面にあった
周囲を廻廊で取り囲み、南は、朱雀大路に向かって応天門(おうてんもん)、北に昭慶門(しょうけいもん)があった
中には、12の建物が東西対象に建てられ、北中央に南面して大極殿があった
<大極殿(だいごくでん)>
朝堂院の正殿
平安宮の中でも最も大事な建物であったといわれる
即位、毎年の朝賀(ちょうが)、斎会(さいえ)など国家の最も重要な儀式が行われた
796年(皇紀1456)延暦15年7月の建立
<豊楽院(ぶらくいん)>
公式の宴会場とされた建物群
朝堂院の西
<豊楽殿>
豊楽院の正殿
800年(皇紀1460)延暦19年の建立
<
内裏>
天皇の私的な住居
朝堂院の北東にあった
<宴の松原(えんのまつばら)>
内裏の西にあった空閑地
<左近衛府>
<右近衛府>
<太政官府>
<神祇官府>
<八省庁>
<令外官府>
【大内裏跡の石碑】
<大極殿遺跡>
内野児童公園内にある
千本丸太町交差点の北西および南東角には、説明板が設置されている
<朱雀門跡碑>
千本通押小路上ル東側にある
<豊楽殿跡碑>
千本丸太町交差点西
<内郭回廊跡>
土屋町通西入ル南側
<承明門跡>
浄福寺通西入ル南側
【その他】
<
平安神宮>
平安神宮の社殿は、朝堂院を8分の5に縮小復元して、大極殿、応天門などが再現されたもの
【大内裏へのアクセス】
市バス 千本丸太町 すぐ
【京都検定 第1回3級】
3.平安京の中央の大内裏からまっすぐ南北に通じていた朱雀大路の都城南端の正門はどこか?
【京都検定 第2回3級】
【京都検定 第1回2級】
【京都検定 第2回2級】
【京都検定 第2回1級】
【京都検定 第6回1級】
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