上御霊神社(かみごりょうじんじゃ)(KamigoryouJinjya)

正式名称:御霊神社(ごりょうじんじゃ)

所在地:京都市上京区上御霊前通烏丸東入上御霊竪町   地図情報

祭神:十三柱
八所御霊:崇道天皇(早良親王)・井上内親王・他戸親王・藤原大夫神・橘大夫・文大夫・火雷神・吉備大臣
相殿:小倉実起・小倉公連・中納言典侍局・小倉季伴
配祀:和光明神(菅原和子)

社格:府社

京都十六社朱印めぐりの一つ

ご利益:鎮霊(こころしずめ)、厄除開運、学業成就

 上御霊神社(かみごりょうじんじゃ)は、上京区の鞍馬口の近く、上御霊前通烏丸東入にある神社

 崇道天皇(早良親王)など平安時代初期までの八柱の怨霊(おんりょう)を鎮めるために祀られたのが由来

 京都の歴史上の最大の災いである応仁の乱の発端となったところ

 上御霊神社の南には、下御霊神社(現在は、寺町通に移転)があった
 両社は、皇室の産土神として崇められてきた

【上御霊神社の歴史・経緯】


【上御霊神社の祭神】

 <崇道天皇>
 早良親王
 光仁天皇の皇子、桓武天皇の同母弟

 <井上内親王(いのえないしんのう)>
 光仁天皇の皇后、他戸親王の母親

 <他戸親王(おさべしんのう)>
 光仁天皇の皇子

 <藤原大夫神>
 藤原広嗣

 <橘大夫>
 橘逸勢

 <文大夫>
 文屋宮田麿(ふんやのみやたまろ)

 <火雷神>
 以上六柱の荒魂
 菅原道真ともいわれる

 <吉備大臣>
 吉備真備(きびのまきび)(吉備聖霊ともいわれる)



【上御霊神社の境内】

 <本殿>
 1733年(皇紀2393)享保18年
 賢所御殿(かしどころごてん)を下賜され、本殿にしたといわれる

 <御霊社(ごりょうのもり)>
 上御霊神社の境内を「御霊社(ごりょうのもり)」と称される

 <「応仁の乱発祥の地」の碑
 鳥居のそばに建っている

 <清明心の像>
 中国の学者 司馬温公が、幼少の頃、数人の友人と遊んでいるときに、一人が満水の水瓶に登っていて中に落ちた
 友人達が慌ててうろたえる中、司馬温公は、大石で水瓶を割って友人を救ったという故事による
 1979年(皇紀2639)昭和54年
 国際児童年にあたり、世界の子供たちに改めて「生命は物資よりも尊い」との精神を認識してもらいたいと創られる

 <新村出(しんむらいずる)の歌碑
 文化勲章の受賞者であり、国語学者の広辞苑(こうじえん)の編集者 新村出(しんむら いずる)の歌碑
 1956年(皇紀2616)昭和31年
 上御霊神社の氏子である小山中溝町に住んでおり、80歳の誕生日に参拝されたときに献詠されたもの
   「千早振神のみめぐみ深くして 八十ぢに満つる幸を得にけり」

 <松尾芭蕉の句碑
 1690年(皇紀2350)元禄3年12月
 向井去来ら門人と上御霊神社を参拝されて、別当家で半日を過ごし「年忘歌仙」を奉納された
   「半日は神を友にや年忘」

【上御霊神社の祭事】

 毎月18日(5月を除く) さえずり市

 <歳旦祭> 1月1日

 <節分祭>
 2月節分日
 古神札焼納

 <御霊祭>
 5月1日
 神幸居祭(しんこういまつり)

 <御霊祭>
 5月18日
 還幸祭 渡御之儀
 鉾、神輿、御所車(牛車)の行列がある

 <大祓式(茅輪神事)> 6月30日

 <例祭>
 8月18日
 社頭之儀、狂言奉納(茂山社中)

 <御霊太鼓>
 8月18日
 小山郷六斎奉納

 <火焚祭>
 11月18日
 湯立神楽奉納 火焚串お焚き上げ


【その他】

 <唐板の煎餅
 社前で売られる名物菓子
 疫病除けのご利益があるといわれる
 明治維新まで、皇室が、皇子が誕生するたびに、上御霊神社へ参詣して、唐板の煎餅をお土産にしたといわれる

 <応仁の乱の発祥の因果
 京都の歴史上、最大の災いとなった応仁の乱の発端の地となった、東軍が陣を張った上御霊神社には、
早良親王や井上内親王など、12柱の御霊(強い怨霊)が祀られている

 西軍が陣を張った西陣には、菅原道真の怨霊を鎮めるために創建された北野天満宮がある

【上御霊神社へのアクセス】

 地下鉄 鞍馬口 徒歩約3分
 市バス 烏丸鞍馬口 徒歩約3分
 市バス 出雲路俵町 徒歩約5分


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