上賀茂神社(かみがもじんじゃ)(KamigamoJinjya)



正式名称:賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)

所在地:京都市北区上賀茂本山   地図情報

祭神:賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)

社格明神二十二社上七社官幣大社山城国一の宮別表神社勅祭社

世界遺産(古都京都の文化財)の一つ  次の世界遺産へ

 上賀茂神社を「上社(かみしゃ)」、下鴨神社を「下社(しもしゃ)」と称され
 両社をあわせて「賀茂社(かもしゃ)」と称される


 下鴨神社には、賀茂氏の一族の始祖として
 祭神の賀茂別雷大神の母親 玉依媛命(たまよりひめのみこと)と祖父 賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)が祀られている

 上賀茂神社は、競馬発祥の地といわれ、
 祭神の賀茂別雷大神は、競馬の守護神といわれる



【上賀茂神社の歴史・経緯】



【上賀茂神社のご神徳】

 <厄除>
 雷(いかづち)の神威により、厄を祓いあらゆる災難を除く厄除明神・落雷除・電気産業の守護神として広く信仰されている

 <方除>
 平安京に遷都されて以来、皇城鎮護の神・鬼門の守護神・総地主の神として信仰されている




【上賀茂神社の境内】

 上賀茂神社の境内は、国の史跡に指定されている

 境内の社殿の多くは重要文化財

 <本殿(国宝
 <権殿(国宝
 <ならの小川>
 <一ノ鳥居>
 < 北神饌所(重要文化財)>
 <外幣殿(重要文化財)>
 <二ノ鳥居>
 <楽屋(重要文化財)>
 <細殿(拝殿)(重要文化財)>
 <土屋(重要文化財)>
 <舞殿(橋殿)>
 <玉橋>
 <片岡橋(重要文化財)>
 <楼門(重要文化財)>
 <高倉殿(重要文化財)>
 <幣殿(重要文化財)>
 <忌子殿(重要文化財)>
 <唐門>
 <藤原家隆の歌碑



【上賀茂神社の摂社】

 <第一摂社 片山御子神社>
 式内社
 祭神:玉依比売命 1柱1座
 賀茂縣主族の祭祀権を持っていた最高の女性で、
常に祭神 賀茂別雷大神の側近で仕えておられた神
 現在では、賀茂別雷大神の祭祀のときには、先に、片山御子神社を祀り、
玉依比売命の御名によりお仕えすることが奏上される
 1591年(皇紀2251)天正19年6月11日
 皇室の信仰も篤く、正一位に叙せられる
 天正年間(1573年〜1592年)
 後ろにあった、3つの「よるべの水」の泉が地下に埋没したといわれる

 <片岡神社>
 本殿(重要文化財)・拝殿(重要文化財)
 1628年(皇紀2288)寛永5年の建立

 <新宮神社>
 本殿(重要文化財 )・拝殿(重要文化財)
 祭神:たかおかみの神(水を司る神)
 1628年(皇紀2288)寛永5年の建立

 <若宮神社>
 祭神:若宮神
 本殿(重要文化財)
 1628年(皇紀2288)寛永5年の建立

 <奈良神社>
 祭神:奈良刀自神

 <賀茂山口神社>
 式内社
 祭神:御歳神(みとしかみ) 1柱1座
 「沢田神社」とも称される
 本宮の御田、神領地の田畑を守護する神

 <久我神社>
 式内社
 祭神:賀茂建角身命

 <須波神社(重要文化財)>
 式内社
 祭神:阿須波神(あすはかみ)、波比祇神、生井神、福井神、綱長井神 4柱1座
 本宮の前庭を守護されている神

 <大田神社
 祭神:天鈿女命


【上賀茂神社の末社】

 <山尾社>
 祭神:大山津美神(おおやまつみのかみ)(山を司る神)

 <橋本社>
 祭神:衣通姫神(そとおりひめのかみ) 1柱1座
 和歌・芸能の神として信仰されている

 <川尾社>
 祭神:罔象女神(みづはのめのかみ) 1柱1座
 後ろに流れる御物忌川を守る神

 <棚尾社>
 祭神:櫛石窓神、豊石窓神
 中門の横に立つ

 <岩本社>
 祭神:底筒男神、中筒男神、表筒男神

 <土師尾社>
 祭神:建玉依比古命

 <杉尾社>
 祭神:杉尾神

 <山森社>
 祭神:素盞嗚神、稲田姫命、田心姫命

 <梶田社>
 祭神:瀬織津姫神

 <白鬚社>
 祭神:猿田彦神

 <百大夫社>
 祭神:船玉神

 <鎮守社>
 祭神:大国主神、少彦名神

 <福徳社>
 祭神:福徳神

 <藤木社>
 祭神:瀬織津姫神

 <小森社>
 祭神:水分神

 <半木社>
 祭神:天太玉命


【渉渓園(しょうけいえん)】

 奈良の小川の上流、御手洗川の東岸、賀茂山口神社の前庭
 約500坪の庭
 かつて、神宮寺の小池があったところといわれる

 渉渓園の中央部に南北に曲溝が造られ、御手洗川の支流 沢田川から分水して緩流が流れる

   1960年(皇紀2620)昭和35年
 皇孫 浩宮徳仁親王の生誕の奉祝行事として、曲水の宴が復活され、それにふさわしい庭園として造営された
 京都府文化財保護課技師 中根金作による設計


【上賀茂神社の文化財】

 <賀茂祢宜神主系図(重要文化財)>

勅祭 賀茂祭

 賀茂祭は、三大勅祭、京都三大祭の一つ
 上賀茂神社と下鴨神社で行われる例祭
 5月1日〜15日に、さまざまな神事が行われる

 <競馬会足汰式(くらべうまえあしぞろえしき)> 5月1日
 <賀茂競馬会神事(かもくらべうまえしんじ)> 5月5日
 <御阿礼神事(みあれじんじ)> 5月12日
 <葵祭> 5月15日


【上賀茂神社の祭事】

 <歳旦祭(さいたんさい)>
 <新年竟宴祭(しんねんきょうえんさい)>
 <初卯神事(はつうじんじ)>
 <白馬奏覧神事(はくばそうらんじんじ)>
 <大田神社御内儀祈願祭(おおたじんじゃごないぎきがんさい)>
 <御棚会神事(みたなえじんじ)>
 <御粥神事(みかゆじんじ)>
 <武射神事(むしゃじんじ)>
 <節分祭・古神札焼上祭>
 <紀元祭(きげんさい)>
 <幸在祭(さんやれさい)
 <燃灯祭(乙子神事)>
 <桃花神事(とうかじんじ)>
 <春季皇霊祭遥拝式(しゅんきこうれいさいようはいしき)>
 <久我神社春祭(くがじんじゃはるまつり)>
 <土解祭(とげさい)>
 <大田神社春祭>
 <賀茂曲水宴(かもきょくすいのえん)
 <半木社春祭(なからぎしゃはるまつり)>
 <摂末社春祭(せつまっしゃはるまつり)>
 <神御衣献進祭(かんみそけんしんさい)>
 <上賀茂やすらい祭(かみがもやすらいまつり)>
 <御田植祭(おたうえさい)>
 <水無月大祓式(みなづきのおおはらえしき)>
 <夏越神事(なごししんじ)・夏越祓式(なごしはらえしき)
 <御戸代会神事(みとしろえじんじ)>
 <賀茂御戸代能(かもみとしろのう)>
 <烏相撲内取式(からすずもううちとりしき)
 <重陽神事(ちょうようじんじ)>  <烏相撲(からすずもう)
 <秋季皇霊祭遥拝式>
 <賀茂観月祭>
 <安曇川献進祭(あどがわけんしんさい)>
 <神嘗祭当日祭かんなめさいとうじつさい>
 <久我神社秋祭(くがじんじゃあきまつり)>
 <久我神社神幸祭(くがじんじゃしんこうさい)>
 <大田神社秋祭(おおたじんじゃあきまつり)>
 <神御衣献進祭>
 <相嘗祭(あいなめさい)>
 <半木社秋祭(なからぎしゃあきまつり)>
 <摂末社秋祭(せつまっしゃあきまつり)>
 <新嘗祭(にいなめさい)>
 <御禊・大祓式(ぎょけい・おおはらえしき)・除夜祭(じょやさい)>

上賀茂神社の七不思議

 <大田の沢の杜若>
 <賀茂の演能>
 <賀茂の勝手火>
 <楠木の化石橋>
 <車返しの桜>
 <御扉の狛犬>
 <物言わぬ神主>


【その他】

 <やきもち
 上賀茂神社の名物菓子

 <葵使
 双葉葵(フタバアオイ)を、上賀茂神社から江戸城に献上していた行事
 江戸時代の間、行われていた
 2007年(皇紀2667)平成19年4月15日
 徳川家康の駿府城入城400年にあわせ、140年ぶりに葵使が復活する

 <加茂(かも)・班女(はんじょ)>
 賀茂が舞台となっている能の演目の一つ

 <斎院
 810年(皇紀1470)弘仁元年
 嵯峨天皇は御杖代(みつえしろ)として、皇女 有智子内親王(うちこないしんのう)を斎王(さいおう)として賀茂斎院の制を設け、その後、約400年間、斎院がたてられた

【上賀茂神社へのアクセス】

 市バス・京都バス 上賀茂神社前 すぐ
 地下鉄 北山駅 または 北大路駅 車で約5分


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