京都通(京都観光・京都検定)百科事典五条大橋(ごじょうおおはし)
五条大橋(ごじょうおおはし)は、国道1号の五条通に鴨川に架かる橋
下京区と東山区の境界
<牛若丸と弁慶>
大男の武蔵坊弁慶は、太刀千本を奪い取ろうと、夜ごとに街を駆けめぐり999本の太刀を手に入れる
最後の1本を奪い取るために五条大橋で待ち構えていたところに、法師姿の牛若丸こと源義経が通りかかる
五条大橋の上で一騎打ちとなるが、弁慶は、欄干を飛び渡り身のこなしも軽い牛若丸に翻弄され太刀も奪えず負けてしまう
五条大橋の西側、河原町通との交差点近くのグリーンベルト内に、弁慶と牛若丸が闘う様子の石像がある
<松原通と五条通>
平安京の五条通は、2つ筋北の現在の松原通にあたり、
平安京の五条大橋は、1つ上流にかかる現在の松原橋のことであった
牛若丸と弁慶の闘いは、現在の松原橋であったとされる
<桃山時代の遺構>
京都国立博物館の西の庭
豊臣秀吉の五条大橋の橋脚3本、橋桁2本が立体的に組まれ保存されている
橋脚には「津国御影 天正拾七年 五月吉日」の刻銘が残っている
<扇塚>
五条大橋の西側の畔
「御影堂(みえどう)」と称される時宗 新善光寺があり、ここで「御影堂扇」と称される扇が作られていた
付近には扇屋が多く建ち並んでいたといわれる